久々の研修
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農閑期の雄蛇ヶ池の湖水を八鶴湖へ導き、浄化をはかろうという市民プロジェクトが東金市で進んでいます。今日は東金市文化会館で行われた「アースセレブレーション2007」という地域で環境の優しい企業・団体が催すイベントにブースを出展しました。
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ノーベル平和賞受賞者アル・ゴア米国元副大統領による「不都合な真実-AN INCONVENIENT TRUTH-」をご存じでしょう。第79回アカデミー賞で最優秀長編ドキュメンタリー賞と最優秀オリジナル歌曲賞を取って、日本でも再び話題になった「あの」映画です。いまは映画だけではなく、DVDや本も出版されました。
著書の中では、環境破壊の恐ろしさを資料や写真などで紹介し、読者に
「あなたはこの驚くべき現実に向き合いますか?目を背けますか?」
「地球のためにあなたが出来る最初の一歩はこの事実を知ることだ」
と訴えています。
そして書籍の中でも(DVDは見ていないのですがジャケットに記載されていると聞きました)「-Ten Things to Do-あなたにも、すぐできる10の事」を提唱しています。
「あなたにも、すぐできる10の事」
1、省エネルギー型の電化製品や電球に交換しましょう。
2、停車中は、エンジンを切り、エコ・ドライブしましょう
3、リサイクル製品を積極的に、利用しましょう
4、タイヤの空気圧をこまめにチェックしましょう。車の燃費基準を上げれば、
無駄な消費エネルギー消費を防げます。
5、こまめに蛇口を閉めましょう。水道の送水に使用されるエネルギーを
削減することができます。
6、過剰包装、レジ袋は断りましょう。買い物はリサイクル・エコ・バッグを使いましょう。
7、エアコンの設定温度を変えて、冷暖房のエネルギー削減をしましょう。
8、たくさんの木を植えましょう。1本の木はその生育中に1t以上の二酸化炭素を
吸収することができます。
9、環境危機についてもっと学びましょう。そして学んだ知識を行動に移しましょう。
子供たちは地球を壊さないでと両親にいいましょう。
10、映画「不都合な真実」を見て地球の危機について知り、友に勧めましょう。
私は先日、市で無料上映会をしてくれたのでウチの奥さんと見に行ってきました。本も読んだのですが、映画の方がよりリアルで良かったです。(娯楽映画ではないので決して面白かった、とは言えませんが…)そして、映画では最後の最後にこんなメッセージが出てきます。
Weatherize your house, increase Insulation―住宅の断熱材を厚くしましょうー
私はスクリーンにこのテロップが流れた瞬間に自分の背筋に電流が流れる思いでした。高断熱・高気密住宅を取り扱っている業者として、単なる宣伝文句のためではない本当に心強い後ろ盾を貰った気がしました。
しかし、正直なところ高断熱・高気密住宅は私たちの建てる住宅のすべてではありません。相対的に割高になってしまうので、消費者の方にご理解をいただける説明が上手にできないと、断熱施工に意識の低い他社の住宅と価格で比較されてしまうのです。高断熱の建売住宅を地域に定着させるのにはまだまだ時間がいるようです。
それともうひとつ、もっと大きな課題は既築住宅です。住宅は大変お金がかかるうえに、何十年のローンを組んで購入するものです。これから買う人や買い替えをする人には「高断熱住宅にするか」という選択肢がありますが、もう既に持家を購入して住んでいる人が、いきなり「住宅の断熱材を厚くしましょう」と言われても、どうしたら良いのか困ってしまうでしょう。実際、リフォームの現場での高断熱化施工は方法論が定まっていないし、結構お粗末なものが多く、高額な割に効果の薄いものが多いという矛盾があります。今後、既築住宅の断熱化が業界で頻繁に議論されて、画期的な商品が登場してくれる事を期待しています。
私の場合、いまのところ相談されれば「これだなぁ」という商材が一つだけあります。それは、いわゆる工場や電車の屋根なんかに使われている「遮熱塗料」というヤツです。
断熱材と考えると、既存住宅の壁面を壊して入れ替えることになったり、新たに外壁の外側に別の外壁でカバーするなんて大がかりで、聞いているほうも「そりゃ、無理があるだろう…」と思われる中で、見本市や研修などで見た某社の遮熱塗料は、日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)でも、衛星ロケットの先端部に塗っている技術とのことで、いわゆる断熱材(Insulation)ではなく塗料(Paint)なんです。しかも施工は塗り替えの感覚で塗装するだけ。これなら中古住宅でも当たり前に高断熱化できる(サッシ回りは改修工事が必要だが)。「これは凄いなあ、使って見たいなあ…」と思っています。環境問題が深刻化する中で、今年はそれが現場に実現できそうな気がしてきました。
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私たちも高断熱・高気密の住宅は取り扱っていますが、よく「冬でも1日中Tシャツ1枚でいられる…」なんて表現をしますが、考えてみればこれは良くない。だって、断熱性能が良いからと言って、何もこれ見よがしに冬にTシャツ1枚で過ごすこともない。暖房の効率が良いということをこのように表現するわけなのだが、実際の暮らし方としてはせめてもう一枚くらい厚着してエネルギー消費量を減らして行きましょうよ。
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拍車がかかっています。といってもあまり実感はありませんが、今年は京都議定書のいわゆる約束の年ということもあって、業界紙の新春特集号もごらんの通り。タイトルは『まったなし温暖化対策---エコハウスをあたり前に---工務店は環境配慮型経営を』というものです。
●Part1:IPCC報告書に見る地球温暖化の基礎知識
●Part2:約束期間開始で国も本腰--日本の現状と今後の対策
●Part3:エネルギーの活用方法にひと工夫--これからの省エネ技術動向
●Part4:住み手と「環境」軸にコミュニケーション--環境性能評価の基本と使い方
●Part5:今すぐできることはいくらでもある--作り手ができる環境配慮の最先端
●Part6:地域ならではの家づくりと循環経営の実践--「水平」型経済から「垂直」型経済へ
●Part7:地域の産学連携があぶりだすもの--目標定め問題意識を共有・研究開発の方向を明確にする
●Part8:省エネ先進国に学び自社の強みを進化--カナダ版の高性能省エネ住宅を実践
●Part9:作り手としてできる温暖化対策を追求--省エネ空調装置と団塊ジュニア向け住宅を開発
●Part10:住み手と作り手の二人三脚で省エネ--積極的な暮らし方提案で省エネを確実に実現
●Part11:EUに学ぶ環境政策と省エネの実践--省エネを目指す日本がいま取り組むべきこと
●Part12:ポスト京都議定書に動き出す世界--近づく引き返せない境界線・「低炭素社会」の実現急務に
どうです?住宅業界は様々な矛盾をはらみながらより厳しい基準に向かって進むことになるようです。タイヘンいいことなんですが・・・。
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新年になりました。当事務局の1階にあるのは親会社で不動産業者のメセナ住宅販売株式会社。賃貸や仲介もいっぱいやってますが、もちろん建設業も持って建売や請負もやっているれっきとしたビルダーでもあります。
地元では廉価な中でいち早く耐震性強化の工夫を施し、また地盤改良工事も徹底して来ました。また高断熱・高気密住宅についても様々な創意工夫をしてきました。新素材も貪欲に取り入れております。
今年の主力は高断熱・高気密・オール電化のパッケージ仕様の注文住宅と、ぜんぶコミコミで坪39万円で仕上げるパッケージ注文住宅の2本柱。@39万円なんて廉価と侮るなかれ、地盤改良からベタ基礎、諸設備までぜんぶ入ってるんだから、驚き。某○●ホームさんみたいに「2階トイレはオプション…」みたいなセコいことは言いません!建築総額で勝負しましょう、総額で!
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良くビッグサイトなんかでやっている住宅関連の見本市に行きますが、3~4年前は何処も「断熱!耐震!防犯!」と機能性を声高に叫んでいた業者が目立ちましたが、最近では「自然・環境」と素材重視アピールの小さい業者さんが元気にPRする姿を見かけるようになりました。またライフスタイルをデザインするような業者さんが目立ちますね。
そうした中で、LOHASな住宅施工やリフォームを手掛けるような業者さんも増えました。健康と環境を考えた住宅提案が増えるのはとても喜ばしいと思います。でも、そういう住宅やリフォームって、結構予算がかかるんです。また、手間なんですね。
最たるものが「タイル」です。キッチンや洗面、お風呂に至るまで昔はタイルを使っていましたが、今は台所はキッチンパネル、トイレや洗面の床はCF(クッションフロアー)、お風呂はユニットバスに取って代わってしまいました。その方が①掃除も簡単だし②施工も簡単なのですし、しかも③安いのですから当たり前といえば当たり前です。
でも、それらになくて「タイル」にあるものがあります。それは「味」です。よく見れば1枚1枚違っていて、職人さんの手によって1枚1枚貼られていくので模様も付けられます。誰がやっても同じものができる訳ではなくて、すべて微妙に違ってきます。
LOHASなリフォームを考えるようになって、今まで玄関くらいにしか使ってこなかったタイルを見直すことになりました。それは「1点ものならではの味わい」です。
お風呂もユニットバスを買ってきて取り付けた方が簡単なのですが、現場によっては浴槽・水洗金具・鏡そしてタイルを選んできて施工したりもします。
タイルは冷たいイメージもありますが、トイレなんかはCF(クッションフロア)より衛生的な感じもします。もちろん使う人の感覚はそれぞれで「CFが良い」という人にあえて説得まではしませんが…。
でも、「タイルや石目柄を模したビニールのようなものを貼るより本物の質感の方が味わいがある」と考える人は少なくないようです。
キッチンパネルは油はねもすっきり掃除できていつもきれいに出来るので実用的です。でも、タイルのような質感や味わいは決して出せません。
左の写真の現場は台所の床もタイルで施工しました。ここでもCFのほうがクッション性があるので、万一コップを落としても衝撃を吸収してくれるなどの良い点があるし、一方のタイルには施工上の難点が多々あります。
木造住宅はもちろん木で作りますし、リフォームの現場などでは、もともと床の下地にたわみやきしみがある場合もあるので、折角きれいに施工しても「やがてタイル目地にヒビが入ってしまうかも…」とか、現場によっては「タイルそのものが割れちゃうかも…」とか作る側にも心配があります。そのためにわざわざ床を補強したり、タイル目地を工夫して施工したりととにかく手間がかかります。
それでも!現物を見てもらうと、その本物らしい質感と味わいにはそうしたCFの利点をはねのけてしまう良さがあります。タイルそのものも抗菌・消臭の機能を持ったものや、大小のメーカーもの、海外の素朴なもの、サイズや形状のユニークなものなど、家の装いに様々な色どりを加えてくれる豊富なバリエーションがあります。ガラスや無垢を使ったこうした現場では、多少の予算や手間ひまかけても素材そのものの持つ本物らしい質感や味わいを求める幅広い世代からの支持を受けているようです。
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高断熱・高気密住宅はどこでも作っています。が、ここまで性能にこだわって、しかもコストパフォーマンスを追求した住宅も少ないのではないかというものが先日完成した。
大網に作った建売住宅
http://tokigane-walker.cocolog-nifty.com/corp/2007/09/post_b1f3.html
間もなく、東京電力の技術開発研究所さんからある依頼が舞い込んで来ました。
高断熱・高気密住宅の測定をさせて頂きたい! と…。
聞くと、東京電力と東京大学工学部のある研究室が
http://www.env.arch.t.u-tokyo.ac.jp/sakamoto/SakamotoLab-jp.htm
C値・Q値測定の実験をしたいというのです。
千葉県では1棟しか選ばれないらしく、当社の建売住宅が選ばれたのは結構名誉なことようです。
いよいよ、計測用の機材が搬入されました。 東電の1級建築士や、東京大学の建築学の博士まで、大勢の技術者が勢ぞろいです。
正確な数値を計測する機材として、ヒーターや扇風機も搬入されました。
室内の空気を扇風機で攪拌して均一にした後、ヒーターで温度コントロールをして5日間かけて調査するそうです。
「ウチの売物に何するの?」ちょっと不安…。研究者の皆さん、キズつけないで下さいね。
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